エクステリア・外構工事

初心者も楽しめるエクステリアDIY！プロにお任せすべき場所とは？

昨今のDIYブームで「エクステリアをDIYしてみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。今回は、初心者の人でも挑戦できることや注意すべき点、そしてエクステリアの中でもプロにお任せした方がよい場所について解説していきます。

エクステリアを自分好みにしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. エクステリアのDIYがしたい！

はじめに「エクステリア」とは何かを確認していきましょう。一般的にエクステリアとは、建物の庭や外観全体（庭や門、カーポートやフェンスなどの設備も含んだ場所）を表現する言葉です。エクステリアをDIYしたいといっても場所は多岐にわたり、ガーデニングの細かな作業から、駐車場スペースのような大がかりなものまであります。

2. エクステリアのDIY！メリットとデメリットを解説！

では、このエクステリアをDIYした場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。

2-1. メリット

なんといっても工事費用の削減が最大のメリットです。通常、プロに頼むと施工にいろいろな費用がかかってしまいますが、DIYであれば材料費だけで済みます。また、他にはない自分好みのデザインやレイアウトにできる楽しさもあります。

もし修理が必要になった時でも、自分で直せるのは大きな魅力であり、また自分で作ると知識とともに経験も増えるので、今後のDIYに生かせられるのです。
そのほかにも、DIYは完成した時の達成感が味わえる上に、自分で手掛けたエクステリアに愛着が湧いてくる点もメリットといえます。

2-2. デメリット

一方デメリットは、エクステリアの中でも扉やフェンスといった大がかりなものに挑戦すると、完成まで時間がかかる点です。とくに仕事や家事に忙しい人はまとまった時間が取れず、道具や材料をそろえる手間も面倒になり、挫折しがちになります。やっと完成したものの、どうしても素人感が出てしまい、オシャレな仕上がりとは程遠くなってしまった……といったこともあるようです。
エクステリアのDIYは難易度が高い場所を選んでしまうと後悔することになるので、とくに初心者の人は比較的安全で簡単に楽しめるDIYを選びましょう。

3. 初心者でも楽しめる！エクステリアのDIYとは？

初心者は以下の作業から手を付けると失敗が少ないものです。

3-1. 人工芝を敷く・砂利をまく

人工芝や砂利を使うときは、草むしりや、大きな石ころなどを取り除きます。そのあとに、転圧作業（ローラーなどで地面を締め固める）を行います。専用の機械が無くても大丈夫です。足で踏みつけたり、レンガを押し付けたりすれば問題ありません。この段階でしっかりと平らにしておかないと地面に凸凹ができてしまい、今後水たまりができる原因になってしまうので丁寧に行います。

次は雑草が生えてくるのを防止するために、防草シートを敷き、その上から砂利や人工芝の作業をすれば完成です。作業工程の中では、下地処理がとても重要な作業になってきます。人工芝・砂利ともに、いろいろな種類があるので、建物の雰囲気にあわせたものを選び、お気に入りのエリアを作ってみてください。

3-2. ガーデニング

ガーデニングはエクステリアの中でも安全性が高く、初心者でも気軽にDIYできる場所です。大人の初心者だけでなくお子さんも一緒に楽しめ、材料もホームセンターで簡単に手に入るので気軽に挑戦できます。花壇に何も植えていなければ、季節の花やハーブを植えるだけでも華やかになります。

4. プロにお任せしたいエクステリア工事とは？

エクステリアは門やフェンスを含むので「家の顔」ともいえます。なかでもフェンスと駐車場などのスペースはプロにお任せしたい場所です。

4-1. フェンス

DIY用のフェンスも売っています。しかし、フェンスは風の影響を受けやすい場所でもあります。台風や自然災害で倒れると大けがにつながるので、フェンスは倒れないようにしっかりと設置しなければなりません。

4-2. カーポートや駐車場

カーポートは車を収納するための高さが必要です。設置するには高いところで作業しなければならず、初心者は転落の危険があります。また駐車場などの駐車スペースは車が出入りする場所なので、ちゃんと施工していないとすぐに壊れてしまいます。

5. まとめ