エクステリアの主役は庭!役割と魅力についても詳しく解説!

家の外回り全般にあたるエクステリアを充実させ、建物と最高にコラボして、個性的なマイホームを楽しむ方が増えています。
最近はエクステリアも進化し、その中心となる庭も和風、洋風があり、両者を合体させたものもあります。今回はエクステリアと庭について紹介します。
1. そもそもエクステリアとは?
最近、家の周りの空間を「エクステリア」という言葉をよく聞くようになりました。エクステリアは条例などで公式に定義されていませんが、家の外観や外面、外部という意味から、ガレージ・屋外工作物・庭なども含め、家の外がわの空間全体を指すようになっています。
1-1. エクステリアの中心は庭
エクステリアについてはさまざまな立場で見方が変わってきます。外壁、ベランダなどは建築業、外塀、フェンスは施工業者、植栽、造園に池などは造園業者がメインで工事を行います。最近は、この区分を取り払い、一つの業者がすべての工事を受け持つことがあります。
そんなエクステリアの中心、ベースとなるのが庭です。日本には古くから造園の歴史があり、枯山水など日本独自の庭園造りの歴史があります。その伝統を活かしながら海外のガーデニングも取り入れた、機能性抜群のおしゃれでモダンな庭が造られています。そんな、現代のエクステリアに相応しい庭について紹介します。
2. 庭の役割・メリット
長く庭は建物の付属のような捉え方がありました。あくまで建物が主で庭は従のような存在でしたが、最近は、庭は家を構成する重要な一大要素です。そんな庭には重要な役割とメリットがあります。以下で庭の役割とメリットについて紹介します。
2-1. 日当たりがよくなる
庭があることで日当たりがよくなります。庭に大きな木や高い壁を作らない限り、豊かな太陽光が差し込みます。とくに家の南側に庭があると室内まで陽が差し込みます。また、庭があることで広い空間が確保でき風通しもよくなります。
2-2. プライバシー確保の空間ができる
庭があることで道路や隣家との間に空間が広がり、家の中の会話やテレビや楽器の音も外まで漏れにくくなります。生活の音が外まで漏れにくく、プライバシーが守れます。
2-3. 四季が観賞できる
日本庭園の歴史は飛鳥時代まで遡るといわれ、枯山水など世界が注目する趣ある佇まいです。その精神が生きた庭が生き続け、四季折々、変化していく庭の美しさが楽しめます。
2-4. 庭でバーベキューが楽しめる
庭は床も天井もなく、親子で思いっきり飛び跳ね、思いっきり遊ぶことができ、家族や友人たちとバーベキューを楽しむこともできます。庭にブルーシートを敷いてハイキング気分を楽しむこともできます。
2-5. 避難場所になる
災害の種類や規模にもよりますが、災害時に庭は一時的な避難場所として有効です。庭にテントを張ってもよいし、庭に車を止めて、一時的に生活することもできます。また、庭の空間と、庭に生えている木々があることで火災の延焼を防げることもあります。
3. 庭の構成物
素晴らしい庭には、その庭を創り出している構成物があります。素晴らしいエクステリアには、建物と最高に調和する構成物が設置されています。ここでは、魅力的な庭に不可欠なエクステリアを紹介します。
3-1. 「石」で風情豊かに
庭に石は付き物です。古代から日本の庭には石が配置されていました。庭を構成する構成物として石はよく使われます。石の使われ方は幅広く、景石・敷石・飛び石などから、
石を加工した石灯篭などもあり、風情豊かな庭になります。
3-2. 「植栽」で四季や自然を感じる
庭に木や草花が植えられると、家庭で自然が感じられます。まさに、庭の自然、庭の四季が演出でき、家にいながら風流を感じます。また、花を中心にしてガーデニングを活かした西洋風の庭園は、カラフルで華やかになります。
3-3. 緑豊かな庭の主役は「芝生」
芝生は緑豊かな庭を演出する主役といえます。芝生は柔らかく、子どもが転んでもケガをしにくく、ペットも放し飼いにできます。土埃も立ちにくく、建物の壁や窓が汚れにくくなります。
また、緑豊かな芝生は見ているだけで心が癒される方も多くいます。芝生は夏場の強烈な照り返しも抑え、温度の上昇を抑える効果が期待できます。
4. 専門家が創り出す庭園は魅力いっぱい!
素人が家を建てることが難しいように、素人が美しい庭を造営することはほぼ無理です。何気なく置かれている石も、庭全体のバランスと調和を考えて並べられ、転倒することのないように安全性も担保されています。
それだけに、専門家に庭園造成を依頼するときは自分の希望をしっかりと表明しましょう。現代に相応しい庭図造りの素材も造園方法も、年々進化しています。それだけに、造園業者選びが重要になってきます。
5. まとめ

最近注目を集めているエクステリア、その中心ともいえる庭について役割や構成要素について解説しました。なにより手入れが行き届いた美しい庭は眺めているだけで心が癒され、気分が落ち着きます。しかし、心から安らげる庭にしたくても、自分の手でそこまで完成度が高い庭は造園できません。 そんなときに、庭についても、エクステリアについても、何でも「DODO WORKS」までお気軽にご相談ください。造園実績が豊富でエクステリアにも詳しいので、さまざまな角度から最適な環境づくりをお手伝いさせていただきます。